きばってぃ食

アスリートのパフォーマンス向上のために、何をいつどのように食べることがベストなのかなど、アスリートと食事について主に発信しています。

三食バナナ

 

 

f:id:Kibacchan:20181209094641j:image

 

 

「朝の果物は金。昼の果物は銀。夕の果物は銅」

という格言があります。

 

 

これは、同じ食品でも、

 

朝が一番エネルギー消費の効率が良く、

次に昼、続いて夕の

順番であることに由来するとか。

 

 

でもバナナは違います。

 

 

栄養たっぷりのバナナは、

朝、昼、夜、いつ食べても

いいことたっぷりなんです。
 

 

朝バナナ

 

 

私たちの体をつくる約60兆個もの細胞

 

 

この細胞たちを養う大切な栄養が、

ブドウ糖です。

 

 

労働や運動時だけではなく、

もっとも体が省エネ状態の

睡眠中でもこのブドウ糖が必要

 

 

例えば7時間の睡眠をとる人では、

約60〜70gものブドウ糖

寝ている間も消費するんです。

 

 

さらに、

寝汗といっしょに大切な

ビタミンやミネラルも

体外へと流れ出ています。

 

 

朝の体って、

意外とエネルギー不足なんですね。

 

 

そこで、朝バナナ

 

 

ビタミンやミネラルはもちろん、

他の果物に比べて

ブドウ糖が豊富なバナナは、

 

睡眠中に失われた栄養を

補うのにぴったりです。

 

 

昼バナナ

 

 

バナナには、

ブドウ糖だけではなく、

果糖、ショ糖と3種類もの

糖分が含まれています。

 

 

それぞれ吸収される

時間に差があるため、

 

脳や体にすぐに

エネルギーを補給でき、

しかもゆっくり吸収された

糖分が後からエネルギーとなってくれます。

 

 

つまり、

すぐに頭や体を元気に

してくれるのはもちろん、

元気が持続するというわけです。

 

 

脳も体もまだまだ活発に

活動をつづける1日の途中。

 

 

お昼にもバナナは

ぴったりのフルーツなんです。


 

夜バナナ

 

 

過剰な興奮や不快感を

鎮めてくれるセロトニン

 

 

「癒しホルモン」とも呼ばれています。

 

 

このセロトニンは、

ストレスがたまると

体内での生成が減ってしまう

デリケートなホルモン。

 

 

実は、

バナナにはセロトニンと、

その材料となる必須アミノ酸

トリプトファン

 

そしてその生成を助ける

ビタミンB6までが豊富に

含まれているほか、

 

こころを安定させてくれる

マグネシウムもたっぷり。

 

 

1日の疲れやストレスが

たまっている夜、

 

夕食にもバナナを

上手に取り入れて、

 

睡眠前に自分を

リラックスさせてみませんか?

 

 

きっと心地よい眠りが

待っているはずです。

 

 

⬇️バナナシリーズ⬇️

 

バナナの栄養素 - きばってぃ食

 

バナナの本当の姿 - きばってぃ食

 

バナナの豆知識 - きばってぃ食