アスリートがコーヒーと向き合う
アスリートに嬉しい
コーヒーの効果をまとめました。
適度なコーヒーの摂取は
スポーツをする上でも効果的です。
参考にしてください。
コーヒーの4つの効果
コーヒーに含まれる
カフェインによる
効果効能を紹介します。
1.疲労蓄積の抑制
2.アドレナリンの分泌
3.記憶力の向上
4.リラックス効果
①疲労蓄積の抑制
運動の30分前に
コーヒーを飲むことで
疲労度が抑えられます。
また、
足をつるなどの症状が
起こりにくくなることが
研究によりわかっています。
ただし、
お腹がゆるくなりやすいと
感じる方は試合前などの摂取は
気をつけましょう。
②アドレナリンで闘争心を
コーヒーに含まれるカフェインには、
闘争心を生む効果があります。
「目覚ましに効く」
ということは有名ですが、
昔はオリンピックの
ドーピング検査に引っかかるとして
禁止されることもありました。
コーヒーによる目覚ましは、
眠気を誘う作用のある
「アデノシン」という物質の働きを、
カフェインが低下させることによって
起こります。
アデノシンが
抑制されれば体の動きもよくなり
ハードな肉体的作業もこなせるようになる。
よって、
長時間、もしくは高強度での
トレーニングが可能になるという
理論が一般的です。
③記憶力の向上
カフェイン摂取後の24時間は
記憶力がアップすることが
最近の研究でわかっています。
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普段あまりコーヒーを
飲まない人たちに複数の画像を見せて、
その5分後に200mgのカフェイン、
または、プラセボを摂取してもらい
さらに、
次の日にその画像を思い出してもらう。
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というもの。
この実験の結果、
カフェインを摂取した
グループのスコアは、
プラセボを摂取したグループの
スコアに比べて有意に高くなりました。
「記憶量の向上」効果は、
プレー中に練習した動作などを
呼び起こす上で役立つことでしょう。
④リラックス効果
上記の②と矛盾しますが
コーヒーの香りには
リラックス効果もあります。
休日や、心を落ち着けたいときに
暖かいコーヒーを飲むことは
メンタルをコントロールするために
効果的です。
コーヒーで心地よく感じる方は
休息に利用することも
オススメします。
カフェインの過剰摂取
カフェインの摂取量は、
一日350mlくらいが
上限といわれている。
コーヒー1杯に含まれる
カフェインの量は、
だいたい150ml前後というから、
1日2~3杯程度に
とどめておくとよいことになる。
また、
砂糖を入れることで
カフェインの働きが
低下してしまうことも覚えておきたい。